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大規模改修実例−建物調査診断 1

当社では、大規模改修工事にかかる前に、建物調査診断の実施を推奨しています。

建物調査診断は、文字通り、目視を中心として建物を調査し、部位ごとの劣化度を判断します。

「人間ドックを受けて、悪いところを把握する(=建物調査診断) → 病気の進行度に応じて治療を行う(=大規模改修)」といったイメージです。

建物調査診断を行うことで、より適切な改修方法を選定できると共に、不必要な工事を省き、コスト削減にもつながります。

 

写真は外壁のヒビ割れ状況です。

経年変化による乾燥収縮が原因で、構造耐力に影響は無いと判断しました。

大規模改修実例−屋上防水 5

シート防水への改修工事が完了し、検査を行なっているところです。

検査ではシートの継ぎ目処理や、端部の金物押さえなど、水が入りやすい箇所を重点的にチェックします。

 

次回からは外壁などの工事例をご紹介します。

大規模改修実例−屋上防水 4

シート防水の施工がほぼ完了した状態です。

シートの繋ぎ目は熱風で融着するため、一体となった防水層が形成されます。

今回は、立上り部も同じ材料で巻き上げているので、笠木部から雨水が浸入する可能性も解消できました。

大規模改修実例−屋上防水 3

立上り部の作業途中です。

既存のコンクリート部に多数のひび割れが確認できます。

 

上部に太いロープがありますが、作業中の落下防止のために「安全帯」と呼ばれるフックをかけるために、仮設として取り付けました。

大規模改修実例−屋上防水 2

このマンションでは屋上を通常利用していない(=人が歩行することは少ない)ため、塩ビシート防水を採用しました。

また、コンクリート笠木のひび割れや浮きが多く発生していたこともあり、笠木まで防水材で覆う工法としました。

 

写真は防水材の下に敷く「緩衝フォーム」を敷き詰めた状況です。

これにより、既存のアスファルト防水層やシート防水材を傷めることを防ぎます。

また、立上り部の段差を解消するため、スタイロフォーム(水色部)を取り付けています。

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